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2023.11.08(Wed)

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2023/11/08 08:57 | 鋼の錬金術師 全般 | | Top↑
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』  第13話感想
2009.06.29(Mon)

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』  第13話「ダブリスの獣たち」(6月28日放送) の感想です。
※当ブログは原作ガンガン本誌進行でのネタバレに配慮はありませんのでご注意ください※




■13話の第一声
何事もなく出てきよった!!!!!(大爆笑!)
キンブリーもクマ二郎さんもピックリだ!
キンブリーもびっくりだ!http://www.geocities.jp/himaruya/t.html
メイスンさんは… ダブリスの町人1 になってしまいました。
来週、わざわざメイスンさんを出しておかなければならない話運びになるんでしょうか…
きっと、メイスンさんは、肉屋の従業員から、“記憶を戻す方法を訪ねる師匠の知人”もしくは
師匠の主治医に格上げされるんですね。 そうですね。 んなわけありません。

ヨキはきっとアレですね。 
“ヨキ再(?)登場にあたり、なんらかの説明がされるというのは神の視点の視聴者の俯瞰であってだな
客観的にみりゃ、作品内世界の人々は改めて説明など必要無い日々を送り続けている。 
ちっぽけな事象の一例を切り取って視聴者に見せているだけなんだよ”(←ちっぽけ言うな!私にとっては一大事だ!byヨキ)
と、言うことですね。 そうですね。 わかりません。

ところで、原作の炭鉱ではアルとヨキの接点は金塊をヨキの屋敷に運んだ時くらいなんですが、
FAではアルまで恨まれて、目からビームを出すほどの何をしたんでしょうか?アルフォンスくん。
原作とは違うアナザーストーリーが展開されたようで気になります。
目からビーム



■13話の第二声
家弓アバンも前回のあらすじもイラネとは確かに言った。
だが……、サブタイトルまでいらんとは言ってないよおうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
HDD保存の時にタイトル打つのめんどくさいから、サブタイ画面をサムネイルにしてた私、涙目。
ああ、うん、わかってる、私の勝手な都合ですよん。


■「帰れ!」 「帰りません!」 「……ばかたれが」
先週の弟子入り時が、弟子入り時なので「あの時と同じ目か」は無し。
とりあえず、話の整合がとれててホッ(^。^;)


■「アレを見ていないハズがない」
キラーン.
効果音とともにイズミ師匠の細めた目を写すのも悪くないけど
アレってなんなのさwwww
こう言う週またぎな時こそ、フラッシュバック的に真理君か扉のカットでも入れようよ。


■「餞別ついでに頂戴したいものが」
未来の大総統夫人ネタがなかったのはロイアイスキーさんご愁傷様といわざるをえない。
原作でもなー グラマン中将とリザさんの関係は裏設定のまま終わっちゃうのかなー。残念。
伏線的にはチェスセットの譲り渡しが無かったのも気になります。 
きっとメイスンさん的に何事もないようにチェス盤再登場なのね。


■増田組招集
各人召集時のエピソードはカット。
各キャラの特性(得意分野)は作中でおいおいにって事になるのかしら……
尺がないのなら、なお更に、先にドバーンと提示しておいた方が
キャラ立ち早くて視聴者的にもわかりやすいと思うのだけれど……
流石にイシュ戦後の増田(組結成話)回想まで引き伸ばされて、
紹介時にはハボックさん既にリタイアしてるとかないよね?
なんだか、FAは、「全は一 一は全」(個人とコミュニティ)すらエッセンス程度で、
ひたすら、生きる事にねちっこい兄弟が描かれるような気がしてきましたよ。
だから海外向けの副題が“兄弟の絆”になってるんだろうか…


■イシュバール人集落
おや? スカーのいる集落って、東方郊外くらいに思ってていいんだよね?
13話予告を見た時に色彩設計が総じて薄いのは、ダブリスの南国で乾いた日差しを意識しての事かと思ってたけど、
スカーのいる集落も薄いなぁ…


■「もう後戻りはできぬのです」
ヨキの行く末
ヨキさん、スカーを追っかけて行ったみたいに見えますね〜。
スカーに引っ付いて行って、隙あらば、また誰かさん経由で通報してもらって賞金山分けvvくらいに思ってるんでしょうか?(こりない人だ)
同じ貧民街に居られないにしても、この時点では、スカーに首根っこひっつかまれて小間使いにされちゃったわけじゃなく、スカーから逃げるなり、距離を取る事もできたっぽいんだけどなぁ
この辺は原作でも8巻最後に再登場した時にひっかかった場面なのでした。
この時点でスカーが(力関係はどうあれ)誰かとつるもうとする思考になるのが謎。
スカーさん的には貧民街でフルボッコにされ路頭に迷ったヨキへのやさしさだったんだろうか?


■「お前の秘密を知っている デビルズネストに来い」
ショートカットするなら、エドと二人でいかせちまえYo!
手紙には他に「一人で来い」との条件でもあったんでしょうか?
原作と違ってニーサンが査定で不在だったわけでもないのに、
アルが一人でこの件を片付けようとする理由が思いつかんのですたい。教えてアル☆マイスター!

デビルズネストはガンガン本誌で構成変えてくるのを知ってて楽しみにしてたのですが
もっとスマートに削れた気もしないではない。
ビドーVS兄弟のショートカットはよかったです。
エドの査定カットは大総統達の登場の仕方しだいなので評価は来週に持ち越し。

アルはなぁ… 一人で乗り込んじゃった状況の不自然さからして引っかかるけど
「自分で考えた結果〜」の腹黒セリフを聞けたのも喜ばしい事だけど
結局、あっさり捕まっちゃって、反撃もほとんどなく、アルが迂闊さんに見えるのが不満。
どんだけ、FAはアルをぞんざいに扱うんだよ(泣)
アルを一人で行かせた以上、伏線的には一番描くべきなのは、
“人ならざる身体を持ってても自分の存在に意義を持って奔放に生きてる人達”とのふれあい
だと思ってたんだけどなぁ…
その辺短縮しちゃった効果としては、次週14話でマーテルさんが原作通りの死に方ならば
アルは知人とか同情とか親近感とか関係なく、ただ純粋に「命が奪われる事象」への無力さを
背負うって面が際立つかしら?


■「キメラなんて嘘でしょ」
(ニーナとアレキサンダーの事を)忘れないで…
ここは、ニーナ+アレキサンダーのカットをはさみこんだスタッフGJ!
ドルチェットが犬との合成である事に一番とまどってるように書いたのもGJ!
タッカーの問題提起はひっぱって欲しいところですからね。

前にも何度かブログで語りましたし、原作では明解は出てないんだけど、
既に軍がデビルズネストのキメラさん達をつくる技術があるのに
タッカーごときの研究成果で国家錬金術師の資格を貰えたのは
表向きに民衆には、タッカーレベルの技術が今のアメストリス国の錬金術の高水準である
という事にしておいて、裏でやってる事を隠す為だったというのが、私なりの解釈です。

モーニングネスト
つか、ロアさん、白黒のホルスタインぽっかったけど、それって乳牛とは限らんのかな?
戦闘種として適格な牛ってアメストリスにはおらんのか?
ああ、うん、わかってる、わかりやすい牛イメージの象徴なんだよね白黒牛って。ツっ込んだら無粋だね。
獣神演武の例もあって思わずEDの牛作画に荒川センセの名前を探したのは私だけではないハズだw


■「ホムンクルスだ」
超かんちがい
兄弟にとっては、第五研究所後にヒューズさん達と情報共有した際に、
ウロボロスの刺青=ホムンクルスとまでは関連づけられてないわな。
グリードさん、ウロボロスの刺青見せたトコロでホムンクルスとは察してもらえませんよ(笑)
にしても、「中央でその印を持つあやしい人に会った」的セリフまでエドに取られちゃって
どんどんアルが察しの悪い子になっていく気ガス OTL


■「これで一回死亡だ」
ラストVSマルコーさん打ち切りやら、グラトニーVSスカー ・ ラストVSヒューズさんと
ずっと持ち越してきただけに、再生能力のご披露は丁寧にやってくれました。
なんだろ? 一般人(憲兵)やら味方が死ぬ時のグロはNGで、
悪役側や人外はどんなに惨たらしく描写してもいいって判断だったら、逆にそれは怖い基準なような…


■『「ありえない」なんて事はありえない』
割とインパクト強で今後も利用される言葉なのに、さらっと会話の一文で流されてしまった気が…


■「お前はオレに魂の錬成方法を教えろ」
影のつけ方って大事.
13話のニーサンは髪サラサラ毛質で、顔も立体的で表情変化もわりと足してあったよなー
メラメラゾーマ
逆にエドに限らずギャグ絵はシルエットからして崩れまくりで演出も私の肌に合わないセンスだったけど、3回ともメラメラファイヤーで統一した点は評価。


■「イクナイ」
(  Д ) ゚ ゚  オッタマゲー
え?ココ、笑うトコロ? 裏鋼間違えて見ちゃってた? 裏鋼ならオイラ「くぎゅうううう」って叫ぶトコロなんだけどさ。
この後、アルを想ってマジ切れするエドの立場がないじゃないか!
「ダイワハウチュ」のCMを彷彿とさせますな。


■「ふざけたことをぬかしてんじゃねー 〜 悪党とは等価交換の必要なし!!!!!」
……なんというか想定内の演出で OTL....
漫画で言うトコロの集中線的背景と、エドのドアップ。 
ここは漫画ならではの迫力であって、アニメでやるのは難しいだろうとは思ってたんだけど
やっぱり、こうにしかやりようが無かったのかなぁ…と遠い目に…
しかもBGMが相乗効果じゃなく、相殺効果発動してるような聞き取りづらさ。

あと、シナリオ上、エドの怒りの理由にイズミ師匠に怪我させたという要素が抜けてるので
1話の「地獄へ一歩」といい、アルの魂の錬成に関してはニーサンの逆鱗に触れるというのが純化されますた。
いや、コレ、原作とは異なるENDの伏線で、アルの魂の錬成に原作以上の何か含むトコロがある設定だとしたら褒め称えたいところなんですけど、どうなる事やら。

それにしても、アルの境遇を利点だととるグリードへの怒りに絞るなら、
全編ギャグ調なのにUSJプレミアのエドVSグリードの方がまだ心情に訴えるものがある気がするよ。
アルをおさわりしまくる、いやらしいグリードさんの手つきは秀逸!


■グリードVSエド
ところどころ「お!」と思う動きがあるだけで、うれしくなる。 ソレがFAくおりてぃ。 きっとその為の3話
流石にね、中村豊アクションを期待したら酷だよね。
うん、アクションに限っては原作紙芝居じゃなくて、コマとコマの間がきちんと埋まっててよかったです。


■「主婦だッ!!!!!」
黒ドレスきたーーーーーーーーーー! (そっちかよw)
黒は女を美しく見せるのよ by魔女の宅急便。
いやーこんないい女な奥さんほっといて女の子に囲まれるシグさんはけしからんですが
肉屋で店番して、師匠ひとりでデビルズネストにいかせるシグさんもけしからんですからね。
来週は大総統達をどう挿入するかが見所〜♪
師匠勧誘とひょんな事から友情筋肉もはずせないエピソードになっちゃいましたからね(笑)
デビルズネストでの一件が片付いてから、師匠の暴れっぷりに大総統がスカウトして帰るって流れかしら?


■次回予告
水で剥がせる刺青デス
角度的に微妙だが、マーテルさん、顔の刺青描き忘れられてない?
本番では修正されてるといいなぁ


2009/06/29 22:51 | 鋼の錬金術師 入江版 | Comment (0) Trackback (0) | Top↑
うp主乙!
2009.06.27(Sat)

とりあえず、メモ的に貼っとくwww
なんだかんだと言いつつ、鋼ネタがとりあげられてると嬉しくなってるあたり、
鋼スキーなんだよなとしみじみ思うよ。







2009/06/27 09:57 | 鋼の錬金術師 全般 | Comment (0) Trackback (0) | Top↑
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』  第12話感想
2009.06.22(Mon)

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』  第12話「全は一 一は全」(6月21日放送) の感想です。
※当ブログは原作ガンガン本誌進行でのネタバレに配慮はありませんのでご注意ください※










リアルタイム視聴の初見では、正直、場面転換の煩雑さに、イライラ・ムカムカ・見てて気持ち悪かったデス。
一つ一つのエピソードはそれなりの出来なのに、今回は繋ぎ方もそう悪くはなかったハズなんですが
場だけなく時間軸も飛ぶので、尺が無いと言うなら尚更、極力場面移動はすべきじゃなかったかと。
特に最後の子アル・エドの錬金術の悟り語りで締めるのは余韻を持たせたかったのかもしれないけど
そこに至るまでブツ切り場面転換のオンパレードできてるだけに
各シーンを切り貼りして余っちゃったから最後に詰め込みました的に思えてしまいます。
「全は一 一は全」の答えを出す流れの中に挟みこむ事はできんかったんかなー。
その方がじっくり魅せれて、余韻と各パートの緩急が引き立ったと思うのですけれど…
なんというか、メインのシリーズ構成作家である大野木氏の脚本回のつくり方は私と性にあわないらしい。

ただ、ようやく、入江FAとして分岐した感が出きたと思えた点は◎。
分岐って、水島版とじゃないですよ、 荒川鋼とです。
ほぼ1クール、12話にしてようやく「原作を無難にまとめようとした」じゃなく、
「制作が作ってる」と感じられるエピソードの取捨選択だったと思います。
トリシャとイズミ、 エルリック兄弟の二人の母親を同一話の中で収めようとしたのは、なるほど!と思えたし、
構成的に最後に持ってきたり、エドの「全は一 一は全」の気づき方からして、
錬金術と言うツールを使って入江FAが強調したいのは
世界と個人のかかわりよりも、
「生きてる事」ありきで、変化する事⇒前へ進む意志⇒完全ニシテ停滞スル物への否定が描かれるんじゃないんでしょうか。
逆に「生きてる事」の証明として、家族とか仲間とかコニュニティ(世界)の中の「個=一」の立ち居地を形成していく兄弟が描かれるのだと期待できるシナリオになってきた思います。


■チコを生きかえらせて カット
月刊誌やコミックの巻数跨いで発売まで間があいてしまうのに対して、
FAの端折り進行がプラスに働いた数少ない事例ではないでしょうか(笑)
先々週でヒューズさんが死に、先週は生命の誕生を描いたばかり。
だから、残念ながら、どっかを削らなければならないFAにおいては削るべきトコロを削った。

ただねぇ、少年少女が起すリアルな事件の報道を見てるとさ、
当事者の「死の概念の希薄さ」に関する言動に関して
ゲーム世代で培われたリセット思考ヤベェwwwww 的な印象操作がされてるわけですよ。
反論はあるが、ひとまずソレが世論の流れと言う事になってしまってる。
だったら、お子様向け版鋼であるFAでは、
「死んだ猫は生き返らない」というエピソードは一番、ターゲット層に身近に感じやすいお話として挿入して
対外向けに一応のポーズをとっとけよ(笑)とも思うわけです。
ええ、3話のロゼに対して、「死んだ人は生き返らないゼッタイに」と大事な事はので2度言いました的に言わせるより、よっぽど視聴者の心に残りますよ。
海外規制の名を借りて(多分)、5話の義肢破壊やバリーの肉屋設定変更を職業差別を危惧して云々おためごかしに逃げた描写するより、
こういう文部省推奨的なエピソードを入れる建設的な方向で進めれないものかねぇ。
※リンク先(色字)が無断リンクなのはいつもの事です※

些細な事だが、リン登場までにアルと猫の接点がないような…
行き倒れのリン見つけて「捨てて来い」はカットの方向かしら?


■仮面の男消失
次回予告を見るにつけ、来週はメイスンさんいるようで、
イズミ師匠を差し置いて、6巻の表紙を飾ったツケを今頃払わされたって事でしょうか(笑)
尺の都合上削ったのも分るけど、
メイスンさんをお目付け役につけなかったイズミ師匠が無責任にみえてしまう。
うーん、コレ、規制的にネグレクト(育児放棄、監護放棄) とか言われたりしたらどうすんの?
師匠が弟子をとるにあたり根負けした理由に自分の子供が生きていればエド達と同じくらいって思いもあったし、
人体錬成と言う禁忌を犯して蘇らせたいくらい子供大事だったんだよね?
なのに、血の繋がらないよそ様の子供預かって完全監護放棄って…
ブリッグズの冬山のくだりで、草むらで監護してるメイスンの目だけ移しとく(次週ネタ明かし)とか、
もそっとフォローのしようはなかったものか…
少年少女の成長物語において、脇の大人を疎かにしてしまうと魅力半減なんだよなぁ…
今月号のガンガン本誌が「今この世を背負っている大人の…生き様を〜」だけに水さされた気分。
上記のツッコミが頭を掠めてたから、「無理しなくていい」も表層面なぞってるだけの、妙にそらぞらしく思えてしまって OTL
「無理しなくていい」のくだりは、そこに至るまでの話運びは作りこんでたハズなのに勿体無い。
1話の憲兵さんの死スルー・エドに引き続き、どうにもFAはキャラ解釈に、初期段階でひっかかって、その後も引きずってしまう罠。

ヨック島のメイスンさんって、食物連鎖の頂点としても必要な役ドコロだったと思うんだけどな
エド達から見たら、弱肉強食、自分達の生存を脅かす存在。
自分達が頂点ではなく、中間にいたからこそ気づきやすかったんじゃないかと。


■アバン消失
前から言ってるけど、2クルー目の新OPからは完全に消えてくれるといいなぁ


■ホーパパ回想夢オチ
同一話の中で回収する伏線ならわざわざ入れなくてもいいと思うんだけどな。
煩雑に見える要因その1。


■「この馬鹿弟子が 軍の狗に成り下がったって〜」
失敗かーさん
なんと言う失敗かーさんww (二重の意味で)


■「師匠もおかわりないようで〜ぇ」
普通に引き倒しっぽかったですね。
原作通りに、合気道的というか、相手の力を受け流して利用して弧を描くようにアルの巨体を一回転させて
転がす方が画面的にも栄えるし、力の循環のさせ方がうまい師匠の特徴を現した登場になったと思うんですけど…


■「あいつのせいで母さんは死んだんだ…」
?????? (@_@)?
トリシャままんが、苦労がたたって、長患いを無理した末に死亡な水島版ならともかく、
原作と入江版は流行病で死んだわけで、ソレまでホーエンパパのせいにしちゃうエドはちょっと…

しかも驚いた事にダヴィンチの荒川先生談として
リゼーンブールの村の皆さん、年とらないホーパパや、未入籍のエルリック家におおらかだったとか。
私はずっと、子供の頃はそれなりにパパに懐いてたエドが現在に至ったのは、
出て行った当初はそうでもなかったけど、物事がわかる年になって、思春期迎えて
男女のアレコレや世間の風評(田舎で未入籍)的に肩身の狭い思いつーか、
いろいろ思うトコロがあったからだと思ってたのよ。
うん、ホーパパも年を取らないのを不信に思われないように田舎に引っ込んで、
何も知らない子供達はともかく、エルリック家のご近所づきあいはロックベル家程度で、隠れ住んでるイメージでした。

それが荒川発言により覆ったという事は、
エドがホーパパを嫌う理由ってストレートに「大好きなママンを悲しませた」点だけなハズ…?
で、エドがホーパパを頼らない理由は、パパの存在が、長男としてエルリック家家長であらねばと努めてきた
自分のアイデンティティ確立の重要要素を脅かすモヤとした恐怖から来てると読んでいたのですが…

だからエドの成長として、なんでも自分達でやろうとしてた子が
自分でできる事と、自分だけでは出来ない事を把握して、どうやったらその問題を解決できるか考えた末、
他人(コミュニティ)を信用して協力してもらって、事にあたるようになるって事なので
ココの原作のセリフはまだ成長前の「あんな奴に頼るのだけはごめんだ…!!」になるんじゃないの?

嫌いを通り越して、エドがホーパパを憎々しげに思ってそうな強い描写にしてるのは
今後、何かしらの改変があると言う事なんでしょうか?

パパ家出シーンは、後にホーパパ視点で書き直す時のギャップとして、
今回、エドの思い出補正がかかってるにしても、パパンの目は反射光か眼鏡で隠しておいた方が
お父様とのミスリード的にもよかったと思うんだけどなぁ


■「こちょこちょこちょ〜 すぐに帰ってくるわよ」
な ぜ ト リ シャ さ ん に 嘘 を つ か し た し! (怒)
「こちょこちょこちょ〜」で誤魔化すなら、誤魔化すだけでよかったよ。
大人をきちんと書いてこそと思ってる自分としては、なんかもにょるよ。
たとえ帰ってくると信じていたり、帰ってきて欲しいと思っていたとしても
涙を見せる描写をする以上、「すぐに帰ってくる」と大人が子供に嘘をつくのは違うと思う。

更に言うなら、トリシャママン回想を補足してくれた事はすんんんんんんごく嬉しいんだけど、
回想に入るタイミングはソコじゃないような…
師匠と話してる時に回想としては尺をとりすぎて、師匠と話してる最中にエド、トリップしすぎ!
時間軸がカーティス家居間に戻った時、ちょっとびっくりしたよ。ああ、まだその話なんだ…みたいな。
「あんな奴に頼るのだけはごめんだ…!!」で回想に入ってパパ家出までで切ってよかったと思う。
んで、冒頭ホーパパの夢のかわりに「お母さん」×4を入れておけば、
これからもう一人の母親(イズミ師匠)に会いに行く対比になってよかったかと。


■防波堤大錬成
さりげに、この場面って出産話でのつり橋自重崩壊錬成不可話の対比だったのかもしんないと
改めて思いました。 今頃気づくのって私だけ?
スカートの裾
師匠の服の裾飾りがついてたり、ついてなかったり気になります。


■「どうにも弱いねぇ」
その目には弱い……目?.
兄弟が目をつぶって、だだっこの如くしがみついてるだけなので、
真剣な切羽詰ったまっすぐな目にあらわれた意志に動かされたんじゃなくて、
やっぱり、失った子供の面影の影響が強いって事になるよねぇ? この描写じゃ…
んで、破門イベント後の「帰りません」のやりとりもカットされる?


■アイキャッチ
とうとう、アイキャッチ画像で遊びだしたww
でもAパート後の音声は無し。


■アルフォンスを食べちゃいたい
なんと言うオリバー・エルリックwww ニーサン欲望に忠実すぎるよ。


■蟻食って開眼
なんと言う予想の斜め上につきぬけたサプライズ展開www さすが、将来、革靴を食べる男。
ああ、うん、生きる事は食べる事で他の命をそれはまるで頂きますのようじゃないかで神への祈りだからね。
(↑一気に読むべし)
お父様の蟻の例えを原作通りやるなら、コレはコレで超面白いアプローチじゃないでしょうか。
食べる楽しみを奪われてる鎧アルが循環の輪から外れてる存在なのも微妙に浮き彫りにされてますが。
小見出しに「開眼」って書いちゃったけど、この時点で気づいたのは「生きてる」って事実だけね。

つか、なんで蟻を2度も喰うねん。 一度で酸っぱいって気づけ。
極限状態で脆いのはやっぱエドの方と言う点では妙に納得したけど。


■「命を食って生きてる」
天才テレビくん.
今まで『ハウス名作劇場』を見てると思ってたんだが、
どうやら鋼FAは『天才テレビくん』とか『週刊こどもニュース』の類だったようです。 てへ☆勘違い


■「腹減ってへろへろだった時 アリ食ったろ」 「そうだっけ?」
そんなゲテモノ食べたのは兄さんだけだよ、一緒にしないでよニーサン! 
と腹黒アルのツッコミが聞こえてきそうです。 蟻、食えない事もないらしいけどさ。
エドの身長が伸びないのは、ひょっとして蟻の呪い!?


■「錬成陣の基本は円の力 円は力の循環を示し〜」
ここね、水島版に比べてスタイリッシュさも動きの見せ方も地味って思う人多いかもしれない。
でもね、ちゃんと帳尻あわせてきたなーと。私はすごく感心した!
だって、メイスンさんに無人島で鍛えられてないから、エド達は子供のがむしゃらな動きして当然。
んで、イズミ師匠も無駄な動きしないで、円の力使って軽く流してる感がすごく出てたと思う。


■「真理に辿りつけば出来るようになるかもね」 「先生も真理を〜」
うすうす感づいてたというよりは、今、唐突に理解したって描写でしたね。
入江版では原作同様2話で機械鎧装着後の初手パンで「あれ(真理)を見なかったのか」とアルに言ってたので
師匠の手パン錬成も含めて因果関係は理解してる設定だと思ってましたよ。
どうにも入江エドは自分の事ばっかで他人に興味ないアホの子に見えてイヤ〜ン。
電気をつけたのはアル
でもこの場面で一番問題にしたいのはエド達の部屋がなぜ暖色系の明かりになっているのか?
回想に入る前は月明かりっぽい青系の光だったんだけどな。
初見じゃ一夜明けて朝、エドの夢回想かと思いましたよ。(でも次に写るカーティス夫妻の部屋も夜だった)
これも場面転換が煩雑に見えた一要素だと思います。


■「で、話と言うのは何だ」〜「やはり構築式無しに錬成できるか」
子供時代の本修行との成長の比較といわんばかりにスピード間ある動きでした。
12話は作画的(作画監督は2話の人、子エド・アル担当?)にはキャラの顔、私好みではないんですが
絵コンテつーか、カメラワークつーか、トリミングは見やすかった方だと思います。
ようやく作画監督補でキャラデザの菅野さんのクレジットを見た気がするし。
名有りのキャストも声優さんみんな続投組みだったんだよなぁ。

■「あれを見たな」「見たなあぁ!」 
見たんだな
他にも余分なギャグシーンあったけど、12話はココが一番不要だと思いマスタング。
この後の「師弟そろってしょーもない」から「ごめんなさい」までの流れは良かったんだけどなぁ
先述したイズミさんの行動原理の不一致が惜しすぎる OTL


■先生には先生の真理さん
一人に一対の真理がいるって事でデフォと見ていいらしい。


■「いえ 自分でやった事ですし つらいとかそんな気持ちは」
こっちは今までのシナリオの帳尻をあわせてきたと言うか、ツケをはらわされてる感がしますね。
原作だとホントに、自業自得で、つらいとか自己憐憫に浸るとかそんな風に思う事すら許される立場じゃないって腹のくくり方してきて、意識外だったのに、
師匠(他人)に改めて言われて緩んじゃったってカンジでした。 そしてそんな兄弟に読者もつられる。
一方、FAのエドは病室でロス少尉にひっぱたかれる直前のキャンキャンっぷりとか
マルコーさんに、そこ、威張れた事じゃないからww的な説得の仕方とか
ロゼに「黙れ!」と高圧的だったりと、視聴者的に同情の余地なし的なキャラ立ちをしてしまったわけで、
そりゃ、自己申告で「オレ達無理シテルヨ、頑張ッテルヨ」と言わんばかりにしておいて、分りやすく同情シテヨとお膳立てした描写にしてあげないと
師匠に「無理しなくてもいい」と言われたトコロで、
「いや、こいつら好き放題やってて、無理なんかしてねえしwwww」とツッこまれるのがオチですね。
ソレを表層的だけでも回避しようとした故の改変と言う印象でした。




2009/06/22 22:16 | 鋼の錬金術師 入江版 | Comment (2) Trackback (1) | Top↑
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』  第11話感想
2009.06.19(Fri)

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』  第11話「ラッシュバレーの奇跡」(6月14日放送) の感想です。
※当ブログは原作ガンガン本誌進行でのネタバレに配慮はありませんのでご注意ください※




原作知ってると、いろいろ勿体無いけど、しょうがねーよなーと思う鋼FA11話。
原作3話分相当を全部やろうとして、とっ散らかるよりはウィンリィに重点を置いて
絶妙さはないけど、無難にはまとまってたと思います。

正直、尺が足りないのが全体からにじみ出てるFAにおいて
この原作3話分もウィンリィじゃなく、エド達主人公兄弟に焦点をあわせるくらいの工夫をしても
いいんじゃないかと思うのですが、
(後述しますが)今までのストーリー進行上、ウィン寄りに話を作るしかなかったんだろうなぁと……

自分としては、ウィンリィの立ち居地は
“家族(母親や弟)を取り戻そうとした子供が、成長して、新しい家族を再構築する”
という風な落としドコロまで描いてくれるなら、きちんと描くべきキャラクターだと思ってるのですが、
兄弟よりも優先して描くのはなんだかなぁという気になる11話でした。
別に11話が悪いってんじゃなくて、むしろ、その前の10話もかけて兄弟の何を書いたんだっけ?
と思わしめちゃうストーリー進行がね……

そんな前提視点で、各パート感想 れっつらごー。


■あらすじ 「マース ヒューズは死んだ」
ちょwww 第一声からなんて事をww
画面に生身のヒューズさんを一度も映さないあたりが、もうヒューズさんは過去の人といわんばかり。

11話は10話の内容は踏まえずとも、
オムニバスとまでは言わないけど、場面展開を仕切りなおして単独の話として見れるんだから、
「前回までのあらすじ」はいらないハズなんですが…
11話で生命の誕生を謳うにあたり、10話の人の死を導入として入れておきたかったんですかね。


■金持ちバカップル 不登場
彼女さんが出ないおかげで、いかに機械鎧(の聖地)が男社会か、むさっくるしさ倍増。
機械鎧だけでなく、フツーの義肢も存在するアメストリスにおいては
やっぱ装着者も女性陣は義手義足で満足して、機械鎧まで求めちゃうのは男性っぽいよなぁ
フツーに考えるなら成長止まるまでは義肢で、その後、機械鎧に切り替えってのが自然な流れで、
成長期(前)から機械鎧つけてるってだけで、エドやパニーニャってやっぱ目立つ方なんだろうな。
なんて事をあらためてつらつらと考えるわけですよ。


■「何が楽しくて このクソ暑い中〜」(中略) 「君、ちょっといいかな? 珍しい形の機械鎧だねぇ」
脱げ!
エドはコートだけでなく上着も脱いでタンクトップでいるべきだったかと。
でないと、袖から出てる手の部分だけ見て「珍しい形の機械鎧」って判別ついたのかよ!とツッコミが…。

あと、国家錬金術師様はパンイチにはなったけど、いろいろセリフが削られて残念。
「大通りでパンツ一丁になった国家錬金術師なんてそうそういないよ 兄さん!」 とか
「兄さんみたいなせっかちな人がお腹に触ったから早く生まれて来ちゃったんだ」 とか
さりげに兄さんの扱いが酷い腹黒アルフォンスくんの名台詞がことごとく OTL....


■「パニーニャ?」 「観光客をカモにしてるスリだよ」
素敵ポーズ
なんて素敵☆ポーズwww 特にアルの足の角度。
ホント、FAはアルの扱い酷くないですか? 
せめてもの救いは、くぎみーが神がかった演技してる点ですよ。


■古物商すっとばして、直接ドミニクさんちへ
尺の都合上入れづらかったのはわかるけど… 
パニーニャさん、あなた、盗品、現物そのままに、ドミニクさんに渡す気ですか?
はっきり言って、そんな足のつきそうなモノ、大迷惑です。(笑)


■「珍しくもないでしょ こんな街なんだし」
…………いや、…確かに…大きな意味では、「こんな街」で通じるんだけどね…
今までの作品から印象づけられた制作側の姿勢的に
山奥で人に迷惑かけないステージに変更して、大規模錬成で派手にバトル見れてひゃっほーい じゃなくて
あー、また、スタッフ、市街地こまごま描く技量もなけりゃ、描く熱意もない手抜きの為に
ステージ変更して逃げた上に、それにあわせてセリフの整合をとる気もねーのかよ 
と思わしめちゃうんだよなぁ 人、其レヲ日頃之行イト言フ。

バトルシーン自体は、11話の全体のバランスからみたら適量だったとは思うんだけどね。
そして水島版スタッフだったら、本編で語るべき事そっちの気でこのバトルに時間割きすぎちゃうんだろうなぁとか夢みてみる(笑) シャンバラのラースVSグラトニーとかまさにその例ww


■「でかしたウィンリィ そいつの手 離すなよ」
距離感おかしい
遠近感あるにしても、エドとアルの歩数と進み具合おかしいよ
そもそも、ついさっきまでウィンリィは鳥かごの側にいたんだがな。


■「その機械鎧 もっと見せてくれるまで 離さない」
ヒロインですが、何か?
よし! ようやく、ヒロイン☆ウィンリィ の扱いが、筋肉少佐を越えましたよ!
ハートのキラキラくるくる効果 は筋肉少佐より、手間かかってますよね これ?
って、! ヒロインのライバルが筋肉少佐って時点でまちがい。 何と勝負しとるねん(笑)


■「兄さん おっき〜」 「エド たか〜い」 「お前ら小さいなぁ」&ミジンコネタ
このギャグパート自体は悪くないんだけど、エドの小ささに関するギャグネタは他でさんざんやってるし
アームレスリングネタをすっとばした事を考えたら、
この尺分、ウィンリィの機械鎧の知識・技術が確かなモノである言い回しの一つでも入れてくれよと。
「いけるクチだな小娘」のセリフが入る流れをつくるとか
エドの機械鎧が身体の割りには重い事を指摘されて、「ですよね」ってわかっちゃいたけどがっくりするってよりは
原作通り、ウィン自身から「強度を上げてそれでいて軽くしたい」って常に問題点を意識してた風に
書いてくれるだけでも随分印象違うんだけどなー。
山奥くんだりまできたのも当初の目的はパニーニャ追っかけてきただけで
ドミニクさん(の機械鎧技術)見たさに来たわけじゃないので、
いきなり「弟子にしてください」ってのも唐突すぎる印象が…。


■外は雨
時間の経過の表現の仕方つーか、場面の切り替え方がFAはいちいち「?」とひっかかるよ…
パニーニャとバトルしてた時点で快晴だったのに、前置きなく雨降らすってどうよ?


■「お腹 触ってみてもいいですか」
出番&セリフを悉くカットされたせいか、アルのセリフに変更。
アルたん、触った感触ねーじゃんとか思ったら無粋なんだろうなぁ
アルから言い出すと、「人が生まれてくる不思議」 より、逆に切ないですよ?


■「まだ一度だって代金を受け取ってくれた事ないけどね」
機械鎧の市場流通価格ネタと古物商での換金エピソードが抜けてるから
どうにもお金に関してのスリとの因果関係が唐突な気がしちゃいますね。
筋は通ってるんだけど飲み込みづらいです。
市場流通価格が普通に働いて返せない金額だから(安易に)スリに至ったわけだしさ
その上で、ウィンにはきちんと高い安いの問題じゃなく「スリは犯罪」ってきっぱり言って欲しかったです。

ただ、この場面をウィンとパニーニャの二人だけの会話にしたのはよかったなと。
原作のリドルさんを交えたあの雰囲気も好きだけど、
ウィンがパニに指摘した事は、本来なら、もっと前にリドルさんがそれとなく言ってやれよと(笑)
フツーの女の子の機械鎧にカルバリン砲仕込むドミニクさんもアレだが
自分達の技術(…リドルさんも機械鎧技師だよね?)が犯罪(スリ)に使われてるのを直面するにあたり
思う事はなかったんでしょうか?
軍事転用としての機械鎧技術として、その辺割り切りすぎちゃってるんでしょーか?


■「その方がきっとドミニクさんも喜ぶと思うよ」
ウィンかわいいよ ウィン
ほんの間瞬き一瞬だけど、ふと表情がかわるの分ってイイなーココ。
銀時計の中身の意味に気づいた時にウィンの表情もよかったし
FAはホント、ウィンリィがスタッフに愛されてるのが顕著で笑っちゃいますわ 2828。


■「生まれるって サテラさん」
なぜ、ウィンリィに言うwwwwwww
とりあえず、身近いにいた人つーか、最初に出くわした人に伝えるのが精一杯の慌てっぷりと言うことか。


■「がまんたって 生まれる時は生まれ ………生まれるー!!」 byサテラ
CMを跨いだとは言え、尺がないんだから、こういう慌てふためきっぷりは2度もいらんでしょ。
サテラさんも初産なので動揺して当然なんだけど、
物語的には、こういう時は役に立たねーでおろおろするしかない男性陣と、
腹すわってる次期お母さんとして対比的に描いて欲しかったな。


■「肝心な時 オレは無力だ」
橋自重崩壊話カットは賛否両論あるかと思いますが、
私的には今迄&今後のFAの展開からしたら削って正解だったと思います。
だってすでに↓こーんなん とか     ↓こーんなん とか          ↓こーんな錬成やちゃってますから(笑)
ばびゅーん
アニメ画面栄えするように今後も錬金術を派手にかける点でも自重話を挿入して制約を設けずにすんでよかったかと。

更に言うなら、今までの10話において、ぶっちゃげ兄弟が錬金術師&国家錬金術師である事で
得意になってるよーな、持ち上げてカッコイイ描写ってのがほとんどなかったわけで、
自分の無力さに凹むシーンをニーナの件に引き続き、大仰にやられてもなぁと思うわけです。

だからこのセリフ自体削られてもしょーがねーなーと覚悟してたわけですが
案外、出産話の流れの中で言ってくれたおかげで
かつて人体錬成で死んだ母親の命を扱おうとした錬金術師が、
結局、生命の誕生の狭間で何もできないという側面にダイレクトに繋がって、
いい効果になったんじゃないでしょうか。

ただちょっと、橋自重崩壊話をカットして申し訳程度に無理やり挟み込みました的な描写の仕方だったので
エドの表情とか、もそっとセリフに重みをのせれる描き方をして欲しかったです。


■「神様なんていないと思ってるけど…    今だけは…頼む…」
「頼む」… うーん「頼む」か…
5話のスカー戦の時に「あいにく祈りたい神様がいない」って言ってるんだから
原作通りのセリフ回しで『こういう時はアレだね「神サマに祈る」』ってアルに言わせて欲しかったなぁ
この後でアルの祈りのポーズを原作そのままに描くなら尚更に。 ただでさえセリフ少ないのに〜。
リオールでだって、ただ「祈る」より生産的って言ってた事を踏まえた上で出てきたセリフなんだし、
手パン錬成を「まるで神への祈り」と表現する点でも「祈る」の方がイイと思うんだけどなぁ
「頼む」に変えたメリットが尺を縮めるくらいしか思いつかない。
「祈る」よりは「頼む」の方がエドが神サマをまったく上に見てない意識を表せてるっぽい?


■「生まれた」 「「やったー!」」
いい話なのに殺意が沸いたよニーサン!
アルの顔をデフォルメで描いたスタッフに殺意がわいたよ! ニーサン!
なんで!? なんで!? 
人体錬成の禁忌をおかして、しっぺ返しくらった錬金術師が生命の神秘に触れて
どーしよーもなく無条件で感動する瞬間をデフォルメ顔に崩すわけ?
真摯に鎧でも喜びを表現できる事を描いてくれよ! 崩すのはその後でよろし(怒)


■「錬金術師が何百年かけて人間が人間を作る〜」
バーバーアル
ここのデフォルメ アルは動きが可愛いので許す。 でも、バーバーパパを彷彿とさせるなぁ(笑)


■「でも やっぱりすげー 人間ってすげーよ」
せめて「人間ってすげーよ」のトコロではエドの得心した顔に切り替えて欲しかったなぁ


■「とりあえず… 起こして」 「んあ?」
描き文字指摘は今更なんで大概許容しようと諦めてるんだけど……流石に、ここは
エドの「んあ?」を入れるよりは セリフで「腰が抜けちゃった」って入れた方が自然だよ OTL...


■「エド… 銀時計の中身 見ちゃった」
角度が〜.
ウィンリィをおんぶしてイスの位置を調整してから、一連の流れをよくみてみよう!
あきらかに立ち居地おかしいから!!!!
今にもイスにウィンリィを下ろしそうな体勢からちょっと角度変えただけなのに
イスに対して垂直っておかしいだろwww
あと、ウィンリィの手をとってイスに座るまでのシークエンスを描いたのはけっこうだが
ココも歩数(歩幅)に対して不自然。

エドがイスにぶっきらぼうに座らなかったのは、先に背中むいたままタメ息ついて
ウィンリィを責める気持ちから、即、自分自身の女々しさに対してに切り替えてるからと、
演技は計算されてよかったのになー。 
FAは空間把握がどうにもね… バトルシーンなら派手に見せるハッタリとして許容できるんだけど…


■「なんでお前が… 泣くんだよ」(1回目)
いやー 「泣くんだよ」で表情切り替えてくれたのは嬉しいなぁ
いつもコレくらいキャラの絵的演技を足してくれればいいのに、
止め絵・口パクで流し過ぎなんだよねぇFAは。


■エルリック家消失シーン追加
ココに挿入したと言う事は来週、師匠に語る範囲には入らないと言う事でしょうか。
「なんでお前が… 泣くんだよ」(2回目)に被せたかった意図はわからんでもないが
「昔っから泣き虫なのは変わんねーな」が入る余地がないよう(>_<。)
別に「代わりに泣くの」だけでも「今度泣かせる時はうれし泣きだ」に呼応しない事もないから
いいんだけどね…
家消失時のウィンリィに泣かれて、微妙に困った顔の大きく世間ズレする前のニーサンを愛でたかったよう。

ブランコを描いてくれた点は個人的に花◎


■「私 もっと腕を磨いて 少しでもいい機械鎧をつけてあげたいの」
どこ向いて話してるの?
「だからもう一度ドミニクさんに弟子入りを〜」で決意顔を見せたかったのはわかるけど
「もっと腕を磨いて〜」の時点で前向きな事言ってるのに、下向かせて喋らすんはなー 
普通にエドに向いて話したんじゃダメなん?


■WANTED 
賞金額はでないのね
左から スカー グリード ヨキ の順。
ヨキだけ軍での資料があるから手書きの手配書じゃないのは芸が細かい。
ヨキは炭鉱失って居場所がなくなっただけじゃなく、汚職関係でも追われるほど悪さしてたって事か?
ヨキ登場にあたり、どんな改変がされるのか楽しみです。

んで、グリードの手配書はどうなんかなー
あんな人外魔境を一般人に目撃されて、おまけに指名手配かかってると印象づけるのはお父様的にも得策ではないような… 
お父様的にも探してよーが、下手に市民を焚きつけると、連れてるキメラさん達とか都市伝説化しそうですよ。
各地で悪党三昧だったとして地方が手配かけても、逆にお父様(中央サイド)からもみ消す方にまわりそうなもんだけどなぁ


■汽車に飛び乗り
以心伝心
いいねぇ〜 兄弟がお互いを信用してるコンビネーションというか、
“いつもの事”みたいな、改めて打ち合わせ(予備動作)なんて必要無しのツーカーっぷりとか 萌〜♪


■「あのじじいから しっかり技術盗んで 次あう時は〜」
ここもキャラの演技+カメラの引き方が相乗効果出ててイイ感じですた〜♪


■「まかせといて…」
すげーww 原作の元気よく「まかせといて!」から、ヒロイン度UPな締め方に改変されててワロタwwww


■ピナコばっちゃんに電話
ピナコ役の麻生さんが急病で、同日放送のサザエさん(フネ役)では代役がたったとの事でしたが、
「急病(腸閉塞)」との事なので、電話シーンや女豹シーンがカットされた事とは無関係で、
単なる尺の都合だったんでしょうけど、
電話シーンだけは11話のアバンにでも入れて欲しいんだけど無理かなぁ…
鋼FAが家族や仲間の絆や、前に進む子供達に焦点をあてる気なら
ちょっとした子供達の巣立ちって意味でも、入れるべきエピソードだと思うんだけどなぁ


■次回予告
トマト━━!!! (←ヘ.タ.リ.アの「パスタ」風に叫んで下さい)
これは! これは! 師匠との出会いからだけでなく、
トリシャママンとの日々の補足も入ると期待していいんですね? しちゃいますよ?

つか、タイトル「全は一 一は全」は譲れなかったのね。 
タイトルだけは内容云々でなく商業的に表記上まぎらわしいから
水島版とかぶるの避けざるをえないのかと思ってたけど、
だったら「鋼のからだ」(8話)と「鋼のこころ」(9話)も対で使ってよ。
先々週から師匠の件は引っ張ってるんだから「師弟のけじめ」でよかったんでね?とも思う。


2009/06/19 07:03 | 鋼の錬金術師 入江版 | Comment (0) Trackback (1) | Top↑
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