2006.07.30(Sun)
土曜のレイトショーで『パイレーツ・オブ・カリビアン -デッドマンズ・チェスト-』見てきました!
ネタバレ感想前に、コレだけは情報回しときます。
EDのスタッフロールで席を発ってしまうのは、早計ですよ!(いや、見なくて話の本筋には関係ないだろうけど)
以下、ネタバレ感想です。
↓スクロールぷりーず。↓
普段は「鋼の錬金術師」ブログですから純粋に『パイレーツ・オブ・カリビアン』の感想を
求めてきた方にはちょっと、???な話もありますが、 それでもOK?
↓スクロールぷりーず。↓
まずは、感想、第一声。
ちょッッッッッ!! ワンコは丸焼きなんですかッ!!!???
そッその愛らしいワンコはきっと逃げ切ってくれるのだと信じてましたのに…OTL...
えーん、えーん、可哀想だよおぉぉぉぉぉぉうぅぅ (;´Д`)
感想その2
めっさ、完結編に続く! な終わり方でした。
「3」があるのは知ってたし、上映前の予告CMでも「3」やってたから
今回はとりあえず、メインキャラ全員無事前提(もしくは復活)なのがわかっちゃう点ではつまんないなー
「3」の予告CMまで先に流しちゃうのは戦略としてはダメだろうとか思ってたトコロに来て、
(噂から、EDのスタッフロールの後に予告CMが流れると思ってた)
鑑賞後は………
いや、コレ、副題表記に前編とか入れるベキだろう!!!!!! と憤慨!
勝手に、1作目 2作目 は相応に完結した話にしておいてコネタをちりばめて
3作目完結編に向かうのだとばかり思ってた私がいけないのですか?
「2」と同時撮影と言うのはそう言う意味ですか、あぁ、そうデスか!
コレから見に行かれるのに、このネタバレ読んじゃってる人は公開終了間際まで待って見に行く事をおススメします。
来年5月までおあずけデスヨ~(;´Д`)
夏に映画館で見る映画だとは思うけど、「3」の公開直前にDVDの方が幸せかもしんない。
今回は『パイレーツ・オブ・カリビアン』の世界観が相応に確立してるのと
鋼ワールドに海が登場しないのもあって、鋼変換するスキがあまりありませんでした。
しいてあげると、宝箱掘り出して三つ巴場面を鋼変換。
失った己の名誉&地位&婚約者奪回の為に動くロイ=ノリントン元総督
自分の魂をかけて譲れない、善良なる腹黒ちゃん キャプテン・アル・スパウロウ
ちょっと間が抜けて騙されがちな好青年 ウィル=ハイデリヒ。
そして、最強ヒロイン エドワード=エリザベス (←どっちもファーストネームなのは気にしない)
宝箱争奪戦を始めちゃったバカ男3人に対してエドワード=エリザベスは
「ケンカはやめて~ 二人 三人をとめて~ 私のためにあらそわないで~」とか
宝塚風に歌いだしてミュージカルになればイイと思いますた。
えーと、この手の映画にストーリーの整合を求めてもしょうがないのでトンデモ設定どんと来い!です。
設定的には、人をくった、キャプテン・ジャック・スパウロウのキャラクターそのままの様なお話でした。
ソコのトコに目を瞑れるなら、単純に楽しめばイイ映画だと思います。
乱闘シーンの山場が前半と後半それぞれ笑わせて頂きました。
特に前半の絵コンテ(?)はよくもこんなのを思いつくもんだと秀逸です。
前半でコレだけ魅せてくれたんだから、後半部分はちょっとくどかったカナと言う印象も受けましたが
まぁ、笑っちゃったんだから私の負けでしょう。
デイヴィ・ジョーンズ他フライング・ダッチマン号の皆さまのヴィジュアルは、
私はいいけど、お子様みたら、泣くか、夜うなされるんじゃないかしら?
コレ、夏のファミリー映画ちがうの? と言うレベルです。
そして、あいかわらず、みんな小汚かった。
エリザベスちゃんは、是非とも「3」では最後にきれーなおべべを着て
ウィルとの結婚式をあげて目の保養になってくださいませ。
なんか、あの小悪魔っぷりを見るとお嬢様生活には戻りそうもないけど、
ウィルとの初夜の為に自分が苦労してるんだって事忘れないでね。
エリ×ジャックもそれはそれでOKなんだが、ウィルが報われないからソレ。
デイヴィ・ジョーンズとクラーケンの関係がよくわからなかった。
つまり、=(イコール)で結ばれるものとは違うって事だよね?
そして、まるっきり持ち越されるデイヴィ・ジョーンズの恋心のお話。
マンマ、心臓が入ってるんじゃなくて何かの暗喩かと思ったら、宝箱あけてビックリですよ!
でも、最初の大きい宝箱に入ってた手紙はラブレターとかなんだろうなぁ。
キャプテン・ジャック・スパウロウは今回、どちらかと言うとヘタレ度の方が上でした。
でも、「魂の代価」に焦り、苦悩する姿にはハァハァです。(所詮ハガレン脳)
キャプテンはカッコイイじゃないんですよ、素敵。 そう、ステキ☆路線で逝って頂きたいです。
惜しむらくは、1回説明ゼリフを入れて判りやすく認識させたとは言え、
今の状況でそれぞれのキャラが望むものが何なのか、交錯しすぎて分かりづらかった点でしょうか。
気がつくとアクションとかコネタに振り回されて見失っちゃうのデスヨ!(私がバカなだけですか?)
特にキャプテン・ジャック・スパウロは物語の核心に触れちゃうので出し惜しみされてるので
見えてこなくて、もんもんもん。 (助けて!モンロー先生←From.金色のガッシュベル)
なにはともあれ、ストーリがキャラクターによって生かされてる映画。
うん、そんなカンジです。
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