2007.05.06(Sun)
GWの映画三昧のラストはレクター博士のお出ましです。
レイトショーで1200円と言いつつも、雨降って自転車で映画館まで行けなかったので
交通費で逆に高くついたとかは忘れておこうと思います。
(夕飯の店を予約してたので、別の日にするのもねぇ)
さて、以下ネタバレですよ。
……………えーと、コレは「ゲト戦」並に、『納得できないなら原作読んでね』戦略でファイナルアンサー?
ああ!納得いかないさ!
あの、レクター博士のインテリ部分が、あんなエセ日本文化だけで形成されたなんて(さめざめ)
レクター博士には一流の教育(環境)の元で歪んで頂きたかった。
自分が日本人じゃなかったら、なんちゃって日本文化で雰囲気だけ読み取って納得できたんだろうけどOTL
あのーハンニバルさん?、貴方、足つきまくりなんですが
あのラストで、どうやって高名な精神科医になったんでしょうか?
知的でパーフェクトな犯罪には程遠くございましたが、
すべては、その薄ら笑い(←多分最大にして唯一の見所)で許してしまいそうになりますよ、
こんちくしょうめ!
(※殺人を肯定してるわけではなく、自己脳内の夢みずぎなレクター博士像とのギャップを許容してるのです※)
■グロい描写について
『羊たちの沈黙』は何よりクラリスとレクター博士のやりとりが見物で気にならず、
続く『ハンニバル』『レッド・ドラゴン』がグロシーン売り路線になりつつあったので心配してたのですが
今回は、鑑賞前にレバ刺し食べながら同行者から「パヒューム」のあらすじを話してもらった事もあってか
かすんでしまいました。
話に聞くだけでも「パヒューム」のトンデモラストのインパクトはすごかった。なんだその理屈は(笑)
ここで「パヒューム」語りもなんですが、
相方曰く、画面構成が本当に匂い立つ様だとの事なのでそれだけでも一見の価値ありなのかな?
と、言うか、ハンニバル・レクターが今更、何やろうと、残虐描写は想定の範囲内ですまされてしまうのですよね。
■肝心の天才殺人鬼のハンニバル・レクター誕生話としての見方
ただの復讐劇ですかい!!!
カニバリスト ハンニバル・レクター誕生話だけで終わってしまいました。
天才殺人鬼 ハンニバル・レクターとしては
脱殺人童貞→復讐鬼から天才殺人鬼の間にもう一山ないと繋がらない印象でした。
復讐を果たしたトコロでも衝動が収まらなかったと言う点では、まだストーリー捏造の余地はありそうです。
レクター博士には、もっと、凡人には理解できないような領域に居て欲しい願望込みで!
あと、なんでレクター博士はあんなにクラリスすきーだったのかの理由が
レディ・ムラサキによって判明するかと思いきや、伏線らしい伏線はみつかりませんでした。
むしろ、妹ミーシャ側に近い位置なのかな、レクター博士内のクラリスは。
自分がくだらない俗物だと判断すれば生きる価値無しの対応だし、
一端、懐に入れちゃえば、お気に入りさんがちょっとした侮蔑をされる事すら我慢ならないのだろうね。
そう言う意味では
お気に入りさん=自分 であり、 その他の俗物は食べる事によって自分と同化させてるって事か。
何はともあれ、今回は原作者自らが映画の脚本も書いてるので、「是」とするしかないのが悲しいところ
さて、次は海賊だ! あと、ハリポタの先行上映は3日間もあるからその間に行きたいデス。


