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鋼の錬金術師を中心とした 妄想ブログです。 ネタバレ&腐女子発言が飛び交いますので 閲覧の際は全て自己責任の範囲でお願い致します。 ※原作・アニメ等公式制作サイドとは全く関係ありません※
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ガンガン感想 2008.10月号 鋼の錬金術師 第87話「地下道の誓い」2
2008.09.15(Mon)

ガンガンネタバレ感想続きです。 冒頭はネタバレ回避文に「屍姫」の話が入ってますが
「屍姫」本編のネタバレでもないのでスクロール無しで行きますよ。


■屍姫 
本編読んでないけど、ミニスカでどんなアクションを見せようと
パンツはチラリとも見せないマンガである事は知ってる「屍姫」。
なんかアニメ化情報見てるとアニメの方が絵が綺麗くね?とか思ってたら
制作会社GAINAXだったのね。 しかも脚本が會川昇さんで、音響監督に三間雅文ですと!!
ちょっと見てみる気になったのもつかの間、九州方面の放送局がのってませんが… OTL


■獣神演武 3巻 9月22日発売
>ついに貪狼、慶狼と衝突する岱燈は、圧倒的
>な武力の前に成す術もなく敗れてしまう。そして
>さらに、劉皇とは袂を分かち、頼羅は岱燈を憎むよ
>うに…!? 荒川弘が描く、武侠ロマン! 待望
>の第3巻ついに登場!

………えーと、獣神の担当(レイアウトとかアオリ文)も下村さんなんですかね?
「劉煌」の「煌」の文字が間違ってますよ! 「皇」ではなく「煌」デス。
いや。そう言う私もシナリオの社綾氏を、社「稜」だと思ってたんだけどさ。
しかも歌猫様が気づかれた後も、自分のブログでは修正してないんだどさ。
って本題はそこじゃなくて、
悲しいのは収録話の内容がこの紹介文以上でも、以下でもないって印象しか思い出せない事なんだけどね。

ぶっちゃげ表紙絵も1巻からのキャラ順と言う点では妥当なんだけど、3巻、売れなさそう……
歴史物のオッサンすきー・ロマン物すきーなら、
「お! キチンとオジサンキャラ描ける作家か」って興味をそそらせるせるかもしれないけど
逆にそう言うのに目が肥えてる人がジャケ買いして読んだらがっかりするゼヨ。


■鋼の錬金術師 TVアニメ新シリーズ始動!!
先月号で「次号重大発表」とか気を持たせておきながら、
8月22日発売の20巻コミック帯で発表しちゃった再アニメ化。
あの、一部で言われてた声優確定情報ってどこにあったのでしょうか? 見つけきらんのデスが…?
結局、コミック帯以上の確定情報は出ずじまい。 OTL...
アニメ誌の方がまだ制作スタジオが前回と同じくボンズだと情報出てましたが…
ああ!わかった!!
「重大発表」って、マダム・クリスマスが増田さんの養母だったって事デスNE★ 
うん、そっちのが、よっぽど爆弾投下っだったと思いますたんぐ。

それにしても、この折込みの81話エド&86話アルイラストの合成はGJといわざるをえませんな。
20巻の感想記事のコメントで予想した時に、
81話エドは文字レイアウトも栄えるんだけど、タイトルは「鋼の錬金術師」だろうと、
主人公はエドだけじゃなくエルリック兄弟なんだよぅと言う訴えそのままに
アルも合成してくれて、編集部は鋼を理解してくれてて、もうホントに嬉しいです。


■タイトル「地下道の誓い」
微妙にオヤジギャグ臭を感じてしまうのは気のせいとして
ダイレクトに増田組の地下での「死ぬな」のやりとりの他に
最後のコマでホーエンパパンVSプライドを持ってきたコトで
78話「七つの罪」でリオールの地下での宣戦布告もからめてると感じるのは気のせいですかね。


■「外見など記号でしかありませんよ 小さい錬金術師の…」
うっわー すっげー皮肉www
エドは単純に(背伸びてるのに…)「小さい」言われたのにキレてそうですが、
アルが(五感を感じる生きがいを奪われてるのは別として)身体を失って、
いわば器を取り戻す為に旅をしてきたニーサンに向かって
「外見を記号」と言い放ってしまうプライド。 ニーサンはその点でも怒っていいと思うよ!


■「……炭素硬化! グリードのまね事ですか」
鋼のアクションが面白いのはこう言う点だと思うのですよ!
勿論、コマ割やポージング等の見せ方も上手いと思うのです。
ただ、某○ボールの如く、1週1話分丸まる無言でガチ・バトルシーンされても私はつまんない派で
修行で鍛えたNEW必殺技を繰り広げる展開に燃えなくもないですが、
特に鋼はアクションはエッセンスで、軸は少年の体験の積み重ねによる成長物語だと思ってるので
今まで体験した全ての事をエド達が自分達の中で昇華して、次に活かすって戦法を取ってくれると
すっごい、してやったりな気分になります。
NEW必殺技等隠し玉を繰り広げる展開ってのは『RAIDEN-18』ででもやってればいいのです。
まぁ、『RAIDEN-18』の場合は ライデン18号が努力・根性で立ちふさがる敵を倒すってより
タチバナ博士がポッチとビックリドッキリオプションを披露してライデン18号は踊らされる展開っぽいですがww


■閃光弾を投げた後、305ページ最終コマ
お兄ちゃん! お兄ちゃんだよう! 
エドはやっぱりアルのおにいちゃんなんだよう!!
鎧アルを自分一人じゃ受け止めきれないってわかってても支えに行ちゃうんだよ!
別にあのまま鎧アルが転がったところで損傷はなくても支えに行ちゃうんだよ!
転がすより、迅速にアルを移動させる為ってのもあったとは思うけど
アルをプライドから奪還してくてしかたなかったんだねぇww
増田さんの「……いいかげん坊や扱いはやめてくれないかなぁ」も萌えたけど
今月号1番の萌えコマがコレな私は異端ですか?
グラちゃんもいろいろ可愛かったけど、その後の処遇に全部吹き飛んだ OTL


■「いやだ たべないで… いたいよぅ たすけて…ラスト…」
コレは計算!? 前々からの計算なのですか? 荒川牛よ!!!!!
かつて自分を「化物」と評した増田に対して ラストは
「あなた達と変わらない外見に五感もある 感情もある 産みの親に対する愛情もある 人間」と言いきり、
「進化をとげた新たなる人間」の矜持を持って華々しく散った。
あの散り様に人造人間としての誇りを感じたとしても、
人間以前に生物なら無条件で忌避したくなる死への恐怖を感じる同じ生き物だと、化物ではないと、
この時点で読者に納得させる気は多分荒川弘にはなかったのではなかろうか。

「死」は生き物には避けられないようもない事象で、
全の流れのなかでいつかは受け入れなければならないものだとしても
当人にしても、残された周りの人間にしても「酷い事」「悲しい事」なのは変わらない。
残された周りの人間についてはヒューズ家、エルリック家等々幾度となくで描いてきた。
じゃあ当人にとって「死」に直面するとは? とした時
物語である以上、ある程度人の死に様はドラマティックに描かざるをえない。
グリードの消滅しかり、ヒューズさんしかり。デビルズネストのメンバーしかり。
力を持たないイシュヴァール戦最後の生き残りのご老人ですら「━恨みます」だよ?
泣き言言わずにむしろ悪態ついて覚悟は出来てましたと言わんばかりにカッコ良く散っていく。

その泣き言を、人造人間であるグラトニーに言わせますか!!!!
ふしぎの海のナディアの15話「ノーチラス最大の危機」に登場したフェイトさん以来のやられた感でしたよ。

その一方で、
「死」は当人が感知する間もない程に唐突に訪れ、
特に戦場では一人一人のドラマの終演であるにもかかわらず、
他人の目から見ても、ドラマティックに迎えられるのはごく一握りである事も描いている。
イシュ戦のモブしかり、3巻背表紙の門番Aしかり、グラン中将の死の真相しかり、

2巻スカー初戦で直感的に死の恐怖を感じた上で、アルを見逃す条件に殺される覚悟をするエドワード。
イシュ戦で「“死にたくねぇ”ただそれだけだ」と言ったヒューズさん。
グラトニーの擬似真理の扉から生還して、そんなイシュ戦の話を聞いた上でも、
「這いずり回って 格好悪くたって」「大切な人のためにも」「生きのびる」と覚悟したエドワード

ここまで、人間サイドに無慈悲に訪れる「死」への危機感を描き、
「生」への執着を言わせる流れにしておきながら、
何度切られてもあまり痛そうに見えず、死して復活したばかりで、命の変えはきくから
危機感が皆無のようなグラトニーに、
消滅への拒絶を、痛みを、恐怖の感情を、身内への愛情を言わせる。

もう、最後にラストの名を出さなければ、気づかずスルーできたかもしれないのに
なんてことしてくれたんだ荒川牛よ!!!!

これをさ、また、セリムとか、エリシアちゃんみたいな外見のキャラに言わせると生々しいんだど
グラトニーみたいな微妙にデフォルメ化したデザインのキャラに言わせるってのが
荒川牛の気配りなのか、
余計に「人間外にみえても人間の定義なんてって話」に持っていけたりと、あざといのか……


■「おや この臭いは… 近くにいるのですか ホーエンハイム…!」
グラトニーとホーパパの接触はなかったハズなので、
この臭いの記憶はやっぱ、リオール地下でのプライドの記憶って事になるのでしょうか?
地下錬成陣のうぞうぞ君に嗅覚があったとは驚きだ。

まさか、クセルクセスの一件以降、
グラトニーを産み出してクセルクセスの遺跡を飲み込ませ(証拠隠滅す)るまで
お父様とホーパパが一緒に行動してたから、グラトニーの記憶&能力を食ったプライドが
ホーパパの臭いが分かるって意味じゃないよね。
プライドがああいう形状なのは、リオールで対峙するまでホーパパは知らなかったワケだし、
早々にお父様とホーパパは別れてるハズ。
エドが家を焼いてしまった事に対して、
自分の過ちを見たくなくて逃げたって、自分もそうだったから云々言ってたのは、
グラトニーによる証拠隠滅って意味じゃなく
単に無人となったクセルクセスから逃げ出して、目に映らないようにして
シンの国に逃げたって意味にとっていいのかしら?




2008/09/15 15:53 | ガンガン 感想 | Comment (6) Trackback (0) | Top↑
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■コメント■

この記事へのコメント一覧

■ ■ ■To さや様&中本様
結局、アニメ版「屍姫 赫」はご覧になりましたでしょうか?
私は原作を読んでないので、展開に関しては鋼ほどリキリキしないのですが
「鋼もなー 初めっから “赫”みたいに 別物ですよ〜と言わんばかりに
サブタイつけてくれてたら、今回の再アニメ化もすんなり受け入れられたのになぁ」と
思わずにはいられません。

つか、原作クラッシャー會川氏の脚本どうこうが霞んでしまう程の
主役2人の棒読みっぷりに OTL....
特に中本様は原作を愛しておられるなら、アニメはスルーした方が賢明だと思われます。
脚本とか、演出とか、音楽とか、作画でカバーできるレベルじゃないです。あの演技力……

>女性脚本家がシリーズ構成みたいです。
>監督も加わってますけど。高橋リツコ?さんもいますし、
>個人的にこの人は好きなので嬉しいです。
現在噂されている、吉田玲子さんと高橋ナツコさんに関しては
当ブログでも↓コチラで回想しております。
http://haganenokokolog.blog94.fc2.com/blog-entry-684.html
上記記事を読んで頂ければわかると思いますが、
吉田さんはともかく、高橋さんに関しては「軟弱ブラコン兄弟」をむしろ助長させる可能性も
捨てきれないのが怖ろしいトコロです。

十二国記に関しては、私も
「月の影〜」では陽子が一人孤独に異世界に放り出されて
旅をしていくのに意味があると思っているので、
杉本さんやら付いてきた設定をアニメ化決定時にアニメ誌で見た日には
「コレ、十二国記じゃねぇ!」と憤ったものです。
2008/10/24(金) 19:53:12 | URL | 聖部 翔(管理人) #-[ 編集]
■ ■ ■To さふらん5号様
こちらこそ長らくおまたせしまして、申し訳ありませんでした。
11月号もこれといったアニメ情報はなく、
当面は月1回のガンガン感想のみの更新になりそうな当ブログですがよろしくお願いします。

>原作鋼キャラのベクトルは生に向けられていて自己肯定する。
まったくもってその通りだと思います。
特にしてやったりだったのは、
対スカー初戦でアルの安全の為と自分の身を引き換えにしようとした兄が
その直後にアルに諌めされたり、14巻で兄自身、自己犠牲と自己満足のすり替えに納得したり
したところですかね。
と、同時に、直前の13巻イシュ戦では
イシュヴァラ教の最高責任者が己の首一つで場を納めようとするのも
「一人の命はその者一人分の価値しかなくそれ以上にもそれ以下にもならん」 と、
別の側面からも、美談となりそうな自己犠牲死を是としない荒川先生の姿勢がうかがえて
これはホーエンハイムにも適用されて欲しいと切実に思っています。

ええ、ホーエンパパンにはトリシャさんと
>「死んだらあの世で会える」的な精神的救い   に走る前に、
>「魂は想いという糧になり周りの人々の心の中で生き続け」 られるように
エドとアルとパパンとの思い出を沢山つくってから“老いて”死んで欲しいもんです。
2008/10/24(金) 19:50:38 | URL | 聖部 翔(管理人) #-[ 編集]
■ ■
ああ「屍姫」はあの人が脚本ですね(−−)視聴はやめときます;原作ファンですので。恐らく「別物」になると思うので(;^^)十二国記と鋼に続いて屍までやられたら精神ダメージ凄いです(苦笑)だってあんな軟弱ブラコン兄弟自分の好きな兄弟じゃないやい!(泣)原作通りのアニメ化は純粋に嬉しいです(^^)スタッフ決まってるようですね。確かかどうかはわかりませんが、女性脚本家がシリーズ構成みたいです。監督も加わってますけど。高橋リツコ?さんもいますし、個人的にこの人は好きなので嬉しいです。自分は徹底的に原作通りでアニメやってくれ派です。男気満載な兄弟を拝みたいし、荒川先生の鋼をアニメで観たいです。
2008/09/30(火) 04:57:59 | URL | 中本 #RXjJevpc[ 編集]
■ ■ ここでI川さんの名前を見ようとは!
聖部さまこんにちは!
屍姫の脚本、そうなんですか!! ちょっと見てみたくなっちゃいました(笑)
2008/09/16(火) 12:47:46 | URL | さや #xfH9rAAU[ 編集]
■ ■
すみません、途切れてしまったみたいなので続きです(汗)

今回と照らし合わせると、一者である父が健在でグラトニーの能力(賢者の石ごと奪ったから多分記憶も)をプライドが受け継いでいる訳で、その点においてはグラトニーもまだ生きているという事になってしまうのも皮肉だと思います。

ウロボロス組はある意味では全=7人の兄弟、一=父に置き換えた「一は全、全は一」の体現とも言える存在ですが、そこらへんに対する認識が父&プライドと他の人造人間とで違う様な気がしました。

長文失礼しました(汗)
2008/09/16(火) 01:37:03 | URL | さふらん5号 #-[ 編集]
■ ■
こんにちは!
聖部様の考察を読むと一層鋼を楽しめるので毎回楽しみにしています。(単に自分の洞察力が無いだけとも...苦笑)
弟が鎧の体でも、自分では支えきれないと分かっていても駆けつけてしまうお兄ちゃんなエドには自分もやられてしまいました。

今月号のグラトニーは人間臭い分気の毒でした(涙)
父という存在の一部であり、何回死んでも再生し賢者の石を補充してもらえる人造人間には「死」という概念もそれに対する恐怖も無いと思っていたので、「死」に対する本能的忌避をはっきり示したのが他ならぬ人造人間だった今回は意外でした。
グラトニーが恐れているのは生物学的な死というよりも自分という存在がなくなる事なのかな、と。

原作鋼キャラのベクトルは生に向けられていて自己肯定する。48弟やバリーもそうだったし人造人間も例外じゃないと思いました。

鋼の世界では「死=終わり、存在の消滅」になっています。死後の世界という概念が存在しない(レト教やイシュヴァラの教えですら曖昧)ので、「死んだらあの世で会える」的な精神的な救いも無いのかもしれません。

第20話でイズミは「魂は想いという糧になり周りの人々の心の中で生き続ける」と言っていますが、今回と照らし合わ
2008/09/16(火) 01:25:31 | URL | さふらん5号 #-[ 編集]
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