2008.10.28(Tue)
まったりガンガン11月号ネタバレ感想です。
ネタバレ回避文にTVアニメ新シリーズの話でもしたいトコロですが
予想どおり新情報が無いドコロか、再TVアニメ化へのアオリ文すら無きに等しくて OTL...
せめて、本文の柱とか、本文前後のモノクロ頁に使いまわしの例のイラストくらい……
そりゃさ、今秋アニメが始まった作品を押さなきゃいけないのもわかるけど
予定外のアレで周囲がうるくて発表を早めざるえなかったってのもあるんだろうけど
結局1月まで放置なら、正式発表も1月でよかったのではないかと……
あれ?実は情報漏洩云々よりも、
単にBOXの予約伸ばしたかったから、あのタイミングでの発表とかいう商業的な理由?
さて、愚痴はコレくらいで、スクロール後は反転なしでネタバレ感想です。↓↓↓
■今月の第一声
「はっ!! 騙されない! 騙されないぞ!!」
セリムたんの愛らしさの前に、アルは読者の代弁そのままでした。
アルの鎧頭をコンコン打ってるのは闇の中で精神の拠り所にする為という
か弱さ&愛らしさに見せかけて
地下錬成陣道を伝ってスロウス&お父様と連絡とってそうで怖いなぁ
でも、多分、セリムの発言は騙す為のものでもないんだろうな。
行動や気持ちに矛盾があって不完全でこそ人間ってもんで
「完全な人間」はそりゃもう人間じゃねーだろ。
そうすると、セリムもブラッドレイも十分人間ですがな。
■「気にすんな養生してろ」
「ねーちゃんも無事だな よしよし」 他諸々
周り(部下)のとりまとめがなんとも親ブンっぽいですゼ! ボス!
■「俺食ったら 腹ぁ壊すぞ 兄ちゃん!」
言わずと知れた前グリードが釜茹での刑でお父様に食される前に残したセリフ
「腹ぁ壊しても知らねぇぞ 親父殿!!」 に対応したセリフ。
単にグリードの根本が同じという話なのか、
前グリードとの記憶がきちんと統合された結果、出てきたセリフなのか気になるトコロ。
■「カナマというスラムだ」
カナマ→ナカマ→仲間?
と思ってしまうのは「ぼくらの」の半井摩子(なからい まこ)がナカマだったからかしら。
■「うん ゴリウスさんにきいたよ」
同時期に似たような立ち位置のキャラが出てきて、しばらく名前不明で、後から判明したトコロで
読者からしたら「どっちが、どっちだっけ?」という困惑を見事に打破させ
尚且つ、笑いエピソードにしてしまう牛さまが大好きです。
どーでもいいけど、リトマス試験紙が赤に変わると酸性ってのを覚える時
「とーさん(酸) ビールで真っ赤っか」って覚えさせられたんだけど
鋼Fanのお子様は
「ニーサン(酸) コートで真っ赤っか」 と覚えるといいですね。
ハイエドスキーとしては
「エドワードさん(酸) ビールで真っ赤っか」 でもいいけどさ。
■「グリードはあとどれ位で死にますかね?」
えっと? コレ、読者には見えてないバトルシーンで
グリリンがけっこう捨て身のバトルしてたと解釈すべきなんでしょーか?
そんな戦法、エドが見てて黙ってるとは思えないんですけど。
■また閃光弾でこちらの力を削りにくるのか?
一応、ウゾウゾ部分が切り離されたり霧散するのはダメージになるのね。
霧散された分量だけ、賢者の石の命を消費したって考え方でおK?
■ちょっとびびった
この後のグリリンの「世界の王になるってよぉ!!」の街明りにシルエットの構図は
83話の「世界の主になるってのはどうだ?」を踏襲した演出なのでいいのだが、
うーん、なんだろうなぁ……
このホーパパの鼻(顎)先でプライドの切っ先が寸止めになるのは
牛様がイメージボードの赴くままに描いちゃった気がするのよねぇ。
だって、増田VSラスト戦のラストの散り際の構図とかぶるのに、
その意図がわかんねぇ!(誰か説明よろしく!)
■「おい ホーエンハイム!」
とりあえず「てめぇ」から名前呼びに昇格しました。
うん、でもホーパパは家族でいたいんだし、
「ヴァン・ホーエンハイム」の名は78話で「奴隷23号が会いに行く」と返上してますから
エドにも「父さん」は無理でも「オヤジ」って呼んで貰うまで死んじゃダメだZE!
■「アルなりに 全員が今 生き残る術を 考えた結果だ」
冒頭でランファンに同じような事をエド自身が言っている手前もあって何も言い返せません。
おにーちゃんとしてはアルが巻き添えになってるのが許せないけど
「オレに相談無く…」って言っちゃうあたりが、
指揮を取れずにエルリック家の家長として、その座をホーパパに脅かされる、
モヤとした恐怖なんだよねぇエドww
■「アルが蒸し焼きになってしまう」
……? 不都合あるカナ?
あの規模で蒸されると流石に血印が流れ落ちちゃうかしら?
アルが自分自身で血印が流れないように自分の周囲の空気を錬成調整するのは無理?
その前に、セリムが肉体的に維持できないつーか、
生物的に生きていけない環境で生き返って、また死ぬのを繰り返してたら自滅するんじゃね?
それともこの場合、蘇生するのは生きていける環境になるまで保留されて
死ぬのは1回だけの計算になるの?
そんな状況にはならないだろうけど、素朴な疑問だ。
むしろ、アルは魂のひっぱられ具体が心配なワケだけど
一旦、セリムに介入された事がプラス方向に働いてるといいなぁ
■「がまん比べといこう セリム…」
確かにね酸素も光も食べ物も物理的には必要ない身体だけれど
アルは触感がなかろうと、少なくとも視覚は持ってるわけで
光のない暗闇は精神的に一番キツかろうと思いますですヨ。
「一人の夜はいやだよ」なんてレベルの闇じゃないっすよ。
セリムがダンマリをキメ込むんじゃなくて、話に乗ってきてくれてよかた、ヨカタ。
■「なんなら“約束の日”とやらが過ぎるまで ここにいようか」
セリムたん、すごい形相で怒ってます。
単に“約束の日”の事までアル達にバレてるのが気にいらなかったってだけ?
それとも“約束の日”にラストやグラトニーは居なくてもいいけど、
セリムだけは閉じ込められた現状だとまずいって事?
リオールの地下で「傲慢で自尊心の強いあいつ━お前の父親の本質か」と
ホーパパはウゾウゾ君をお父様の下に置いたけれど
その発言の後のウゾウゾ君は悔しがってるようにも見えるし
“してやったり”と笑ってるようにも見えるんだよねぇ
プライドがどっちかとか、フラスコの中の小人がどっちかとか、始まりの人間がどっちかとかは
わかんないけど、必ずしも、セリムの上位にお父様という力関係ではない気がする。
セリムのブラッドレイ夫人への回想といい、人柱選出の思惑といい、
これらが、23号が言った
「家族とか 仲間とか そういうものに 幸せってのがあったりするんだよ 俺達人間は」
というセリフに起因する人間への憧憬なら
お父様よりセリムの方が計画の主体で、 セリム=黒マリモ なんじゃないかなと。
だから75話「君が血をくれたからだ いいかえれば親だな」をうけて
「私には父上は居たけれど母というものはいませんでした」の「父」は23号を指してたりして?
人間を羽虫扱いするお父様の方がよっぽど人間をわかってないくせに知った気で
驕りたかぶった「傲慢」っぽいですよ?
■「おう、イシュバールのあんちゃん 久しぶり!」
一瞬、ヨキがさらにみすぼらしくなったのかと思いましたが、
このスラムの人達、きちんと16巻33ページ3コマ目に登場してますがな。
お父様のいる地下からスカーがマルコーさん連れ出した直後の話なので、
今回のグリリンの夜景背景といい、
ホントにセントラルと言ってもいい場所に舞台が移ってるのね。
ちなみにヨキは208ページ最終コマにちゃんと描き込まれてます。
■「ああ なんて事でしょう せっかく 新調したスーツが汚れてしまった」
ヘ ン タ イ キ タ コ レ ! そんだけww


